ただいまの状況。
ガソリンタンク板金に出しているため、今週末は乗ること適わず。
朝は一発目から整備を行います。
今週のメニューは…
・フロントフォークの再オーバーホール
・セルモーターのオーバーホール
・ビス類の錆び取り
全部できるかどうかわかりませんが、気になるところは、やれるだけやってみることにします。
右フロントフォーク。
先日、初めてオーバーホールに挑戦してみましたが、さっそくオイルが滲み出ています。orz
左フロントフォーク。
右と同じくらい滲み出ています。。orz
２回目だけあって手順よろしく、フロントフォークを取り外し、分解に掛かります。
前回のオーバーホールで新調したダストシールとスナップリングを慎重に取り外します。
# うまい具合に「シンチョウ」違いですが、本人的にはシャレになってませんな。。orz
きれいに取れました。
# あぁ…インナーチューブにＭ字開脚が写りこんでいて見苦しいです、すみません。。orz
顔を出したオイルシールですが、なぜか錆びが付着しておりました。
お次はこのフロントフォークの頭を外しちゃいます。
こんな感じで、あとは上から押さえつけるようにテンションを掛けながら手のひらで回します。
外すと中にはスプリングとスペーサ（筒みたいなの）、ワッシャが入っているので取り出します。
その後、ひっくり返して立てかけてオイルを抜きます。
当然ながら左右で同じことをやります。
先日、オーバーホールしたところだってのに、オイルの透明感はゼロでした。。
なんで？
ここまできて、予定通りブツが到着いたしました。
なかなか良いタイミングですな。(^_^)
届いたブツを眺めながら昼食です。
・スライドメタル
・オイルシールワッシャ
・フロントフォークピストン？（インナーチューブが外れないようにするための部品）
・スターティングモータのブラシセット
手早く昼食を済ませます。
フロントフォークのオイル抜き中にスターティングモータをオーバーホールすべく取り外しました…が？
何これ！？
錆びて完全に固着してます。。orz
プラスのねじ頭はナメてしまいそうです。。
とりあえず KURE 5-56 吹いておきます。
# 画像は精密ドライバー（マイナス）使ってゴリゴリ錆びを削り落とした後になります。
こんな感じでフロントフォークの分解に入ります。
素人整備でこれやるのは、少し敷居が高いかと思います。(^_^;
いろんな工具を探し回って手に入れ、ようやくたどり着きました。
専用の特殊工具を買うのも手なんですが、高いのです。。orz
ネジを外したらインナーチューブを何度も引っ張ります。
カツン、カツンと衝撃を受けるくらいの強さで「瞬間引っ張り作業」を何回か繰り返していると、オイルシールやスライドメタルが徐々に外れてきます。
ただし、前回もこの方法をとったのですが、取り出したオイルシールワッャは若干変形しておりました。
# この作業が原因か、元からなのかは不明ですが。
ですので今回、私は新品のシールワッシャを取り寄せております。
真似する人はくれぐれも自己責任でお願いします。m(_”_;)m
部品構成を判りやすくの図。
両方ともサッサと新品に取り替えます。
念のため、取り付け前に抜いたフォークオイルを塗りつけてから取り付けました。
# 最初から無理なくスライドしてくれそうだったので。。
見た目、ぜんぜん変わりないです。。orz
とりあえず部品交換も済んだので組み付けです。
ネジザウルス、大活躍です。(^_^)
ドライバーで何とかしようとがんばりましたが、ナメる寸前まで逝ってしまいました。。orz
ネジザウルスでガッツリ掴んで「どりゃーっ！」とやると「ガチッ」という鈍い音と共に何事もなかったようにネジは回りました。。(^_^;
スターティングモータを分解して、着いてたブラシを見比べます。
はっきりいって取り替える必要はない程度でした。。orz
せっかくなんで新品に取り替えます。
中はかなり汚れていたのでパーツクリーナーなどでキレイにしておきました。
サンポール処理の弊害とでも言いましょうか。。
新しいサビが再び発生しております。orz
サビが気になり、サンポールに漬けてサビを落とすのですが、その後処理としてマジックリン（アルカリ性）にしばらく漬け込み、水洗い後に KURE 6-66 を吹いております。
しかし、ちょっと吹きが甘いとすぐ錆びてきますし、ちゃんと吹いたつもりでも、一月もすればうっすら茶色くなってたりするのです。。orz
後処理って、皆さんどうやってるんでしょうかね。
最近、新しいサビはコンパウンド付けて磨いて取ってます。
サビはすぐ取れますが、その後のサビ具合はどうなるのか、未知の領域です。
コメント